人はなぜ愛人を募るという行動を止められないのか。
それもわざわざ出会い系サイトというものを利用してまで。
私には長年の間、愛人との背徳の行為に溺れる男女の気持ちが、これっぽっちも分からなかった。
しかし、今なら分かる。
自分が愛人との出会いを経て、背徳の恋に溺れているからだ。
禁じられた遊びほど楽しいと言うが、どうやらそれは本当のことらしい。
いけないと分かっていながら身をゆだねてしまう愛人との逢瀬には、妻とのそれとは違う魅力がある。

愛人との子供はやたらとできやすいという噂は、どうやら単なるうわさではないようだ。
女性の身体は非常に繊細にできていて、愛する相手がパートナーでなければ、セックスを試みてもなかなかあそこが濡れてこないのだ。

ところが、愛人ならどうか。
わざわざ人目を忍んでまで会いたいと切望する相手である。
その相手が自分にとって配偶者であるかどうか、そんなことここでは関係がない。
心の底から愛する相手とのセックスは、燃える。
だからこそ、子供ができやすいのだ。
相手に子供が出来てしまったために、愛人との関係が発覚して痛い目を見る。
そういう話は非常によく聞く。
あながち、無理やりなドラマではない。
あなたも出会い系サイトを利用して愛人を探すのであれば、痴情のもつれにだけはくれぐれも注意した方が良いだろう。

愛人と体を重ねた時の罪悪感は、最高に甘い。
現在の私はすっかり、その魅力に取りつかれてしまっている。
一応のところ、一流とされる企業に勤めていて、妻も子もある身だ。
浮気が発覚すれば、文字通り人生が破滅するだろう。
それが分かっていても、愛人募集は止められない。
それほど強大な魔力を持っているのだ。